ひとりごはん

自粛生活になって休みの日に電車に乗って出かけることが少なくなった。　
今日は久々新大久保に行ってお目当てのランチをしに行って。

ひとりごはん。

昔から一人で外食をすることに抵抗はない。楽ちん。
お店を選ぶことからはじまり、時間も自分の好きに決めることができる。楽ちん。
人とごはんを食べるとなると日程を合わせ、時間を決め、お店を決める。めんどくさい。

海外でもひとりごはんをする。旅もひとり。楽ちん。
国によってはひとりごはんをすることはとても孤独に思われる。
キューバでは宿のおじさんが気を使って他の旅行者と一緒にされて困った。
ひたすらKindleで読書をして話しかけないでオーラを出していた。
欧米の人も空気が読めることを知った。

ひとりごはんをしていると孤独と思われることもあるだろうなぁ。
実際孤独だし。その感覚もだいぶ減ってきた。麻痺してしまったのか。
新大久保はたくさんの女の子たちがデートをしていた。楽しそう。
スイッチが入っていないから店員さんに話しかけられても目を合わせて笑顔で話すことができなかった。ごめんね。

一生孤独でいるんだろうな。人との付き合いも案外苦手。距離のとり方がいまいちわかっていない。詰め寄るのも離れるのも。だから気を使って疲れてしまう。
人といることに苦痛を感じない人が羨ましい。家族との距離もわからないから離れているのが一番を思うようになった。これも大きな進歩。イライラを相手にぶつけてしまうからコントロールできないことを認めてその対処も間違っていないと思う。
いつか後悔する日も来るのかな。その時はまた死ぬほど落ち込んで後悔しよう。

人とごはんを食べることも好き。